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年齢相応の庭を造るには

さみしいことですが
近い未来を考えると
脚立やはしごを使う高所作業は避けるべきだと思うのです。

筋力が衰え、自らの重量を安定的に支えることが難しくなるのですから。
徹底したトレーニングで筋力を維持することは不可能ではなさそうですが、
酒さえあれば幸せな小生向きとは云えません。

そこで、高所作業そのものを減らすことを考えます。
終活の一環です。
先ずは家の外から。
手を伸ばしただけでは届かず、且つ引き寄せることができない太い枝の庭木を対象に
手を加えることにしました。

塀を始め、植栽や池など全て手作りの庭は猫の額で、
庭師にお願いするほど立派なものではありません。
人に頼らず自ら安全に手入れするためには低い庭木にすることが求められるのです。
庭木には申し訳ないですが、
我が庭に植えられたことを不運と思ってもらうしかありません。
今後は草花が主役になるのです。

2013年「梅雨の晴れ間」や2009年「近頃の」に“出演”しているハクモクレンから庭の終活スタートです。

梅雨の晴れ間のハクモクレン(左)右の木は何年か前の大雪の日に倒壊
「近頃の」アブラゼミがハクモクレンに

根こそぎ処分するに忍びなく、目の高さで切断しました。
そうして、まだまだ役割を持ってもらうことにしたのです。

寂しげなハクモクレン

市販のウエルカムプレートを掲げ、入り口でゲストをお迎えしてもらうのです。

狭い庭の見張り役です

プレートの下側には枝や新しい芽があるので、
来年もきっと低いところで花を咲かせてくれるでしょう。
秋に大きな葉が道路に落ちることはなくなります。

今までありがとうハクモクレン。
改めて...感謝。

そうして罪滅ぼしに記念品を作成。

ハクモクレンの枝で

功徳になるでしょうか。
まだ生木なので乾燥すると割れてしまうかもしれませんが、
来し方を想い こやつと乾杯。

【よたろ訓】
  数センチの段差で骨折する事例もあるので、
  常に危険を予知する生活習慣を。
   ハク:吐く息はゆっくりと呼吸を正し
   モク:男は黙って
   レン:連絡先を再確認しておくべし
  終活、また楽しからずや。

 

 

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