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NASのLink Aggregationを利用してみた

マルチ LAN に対応しているNASを使っているが、読み書きの速度をそんなに気にしなかったのでLANポートを一つだけ使っていた。

DS720+

だが、テレビやPC、ネットワークカメラ等、LANにぶら下がる機器が増え トラフィックが増加してきたので、負荷分散を目的としてNASの接続を見直すことにした。

例によって余計な出費をしたくないので、Link Aggregation をサポートするネットワークスイッチを購入することなくトラフィックを最適化する方法を選択した。

使用機器
 NAS : Synology DS720+
    (DSM 6.2.4 HDD : 東芝DT02ABA600 [6TB SATA600 5400] X2)

ロードバランス(Adaptive Load Balancing)機能を採用するので、LANケーブルを1本追加し、NASの設定を変更するだけで済んだ。

変更前のNASのHDD速度は、

変更前

有線LAN(5400rpmのHDDでSATA接続)だから、妥当な値だと思う。
変更後は、

変更後

シーケンシャルアクセス(8 Queues、8 Thread ブロックサイズ4KiB)と
ランダムアクセス(32 Queues、1 Thread ブロックサイズ4KiB)のいずれもREADが伸びている。
これで混雑が解消されるのか、この数字だけでは分からない。
Writeの変化は少ないので、動画編集ではあまり期待しない方が良さそう。

効果を気にしながらDLNAを活用して動画を観ようと思う。

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