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Wena3 Three Hands Retroの電池を交換してみました

大きなスマートウォッチが重たく感じるようになり、充電頻度も高いので、
今更の製品ではありますが、SonyのWena3を検討。
発売当初、問題だらけのスマートウォッチでしたが、
数年経過してアプリもこなれてきた様子なので入手することに。
アナログ時計のバックル部に着けるスマートウォッチです。
(写真:wena3カタログより)

かなり昔の電波時計の電池を交換し、作動良好なので
これに取り付けて使う予定でしたが、
取付けサイズを調整する部品(エンドピース)が既に製造中止で在庫もなく、
止む無くヘッド(時計部分)も購入することとなりました。 
(写真:ソニーストアより)

この Wena Three Hands Retro が安くなっているので
ある通販で買ってみましたが、
安い筈です。製造後数年経過しているので既に電池切れで動きません。
詐欺っぽいですが、電池切れについて補償の記載もないので文句も言えません。
ネット通販の問題点ですね。対面販売ならその場で確認できることですから。

そんなことにはめげない小生、例によって自分でバッテリー交換することにしました。

ばむ小僧
ばむ小僧

そもそも、なるべく安価な品を、出来る限り低い予算で自らメンテナンスすると云うのが
「Oh!しゃれ工房」のモットーですからねぇ。

時計の裏蓋ははめ込み式で、こじって開けるタイプ。
こんな治具を使えば、カパッと直ぐに開けられる筈です。

案の定、裏蓋は簡単に外れました。
写真を撮り忘れましたが、裏蓋を開けると直ぐに電池が見えます。
パッキンも交換するべきですが、5気圧防水で1回目の電池交換だから次回にと勝手に判断。
簡単に電池交換終了。秒針の動きに異常はありません。

ですが次の瞬間、「裏蓋を容易に閉められない」ことに初めて気付いたのです。
(写真:ソニーストアより)

この時計、写真のようにガラスが随分出っ張っていて、
裏蓋をかしめる際にガラスが破損するかもしれないのです。
作業前に気付かないのが素人の...否、小生の与太郎振り。

ばむ小僧
ばむ小僧

入馬師匠でもうっかりミスをするんですね。

ネットで調べると、「時計店で電池交換を断られた」との情報もあり、
暫しあきらめの心境で時計を眺めていました。

いれば
いれば

う~ん。ならば、人に頼らず専用治具を作ってみよう!
なるべく簡単なものがいい。

そうして、こんな治具が...

38mmのホールソーで端材に穴を開け、ガラスと竜頭が接触しないように削ったものです。

ガラス部分と竜頭が直接当たらないように時計を置いて、

ゆっくりクランプで締め付けると、

カポッと実に良い音で嵌まってくれました。
DIY万歳。めでたし。めでたし。

いれば
いれば

数年後に訪れる電池交換に備えて、
備忘録として投稿しておくことにします。

ばむ小僧
ばむ小僧

まさに身も蓋も「ある」話でしたねぇ。

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