新型コロナウイルスの感染者数が増え続けている。
そうして誰も、これを第2波と云わないで、
どんどん旅行しなさいと云う。
何だか変な世の中だ。
明日のためにどうすればよいのか、
兎にも角にも危うきには近づかないよう、
じっとしていよう。
古き良き時代を想い、
「電気ブラン」をぐびりと呑(や)る。
効きもしない消毒である。
得体のしれない恐怖は、
その昔も数多あっただろうけれど、
昨今のように情報が氾濫して、毎日のように同じことを繰り返し聞かされると、
どうも感覚が麻痺してくるようだ。
要請や注意喚起の反復による疲労感が、恐ろしさと対応の愚かさを忘れさせる。
それも指導者の狙いかと勘ぐってしまうのは、
「電気ブラン」のせいでもないだろう。
明日が見えないきょうの消毒は、やや痺れるものになった。
どうぞご安全に。
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