「うわばみ」という言葉をご存知のことと思います。
巨大な蛇、大蛇、おろちを表す名詞です。
大蛇は物をたくさん飲み込むところから大酒呑みや酒豪を指すようです。
Oh!しゃれ工房周辺には、大酒呑みがとぐろを巻いているので、
彼らを指す簡単な表現が必要になってきました。部外者が理解できないような...
いれば
短く「ばみ」にしちまおう。
...てことで、
大酒呑みは工房内の符丁で「ばみ」に。
いれば
ところで、
「Oh!しゃれ工房」的には、「ばむ」があってもいいんじゃないの。
ばむ小僧
...という師匠の考えで、楽しそうな 「ま行五段活用」に。
未然形:ばま・ない ば・もう
連用形:ばみ・ます ばんだ
終止形:ばむ。
連体形:ばむ・とき
仮定形:ばめ・ば
命令形:ばめ。
ばむ小僧
「また、あのばみがばんでるね。」てな使い方。
まさに符丁の世界ですなあ。
「ばみ」が「ばむ」ので、「ばみばむ」となりました。
いれば
めでたくもあり、めでたくもなし。
一方、元々「ばむ」は接尾語だ...という説もあります。
名詞に付いて動詞をつくり、「…のようすが現れる」、「…のようすを帯びる」などの意味に。
例えば、「気色 (けしき)ばむ」「黄ばむ」など。
この説では、「大酒呑みの様子を帯びる」と云う意味合いになります。
ばむ小僧
なるほど。
「あいつは近頃、ばみばむねえ。」ってな具合ですね。
いれば
♪ケセラ~セラ、なるようになる~
「ばみ」のことなど~分からない~
取り敢えず、ばめ!!