例えば
バイオリズムのように
呑みたくなる そんな周期がある
正確に云えば
ほとんど毎日 呑みたいと思うのだが
それでも 酒の旨い そんな周期があるように思う
そうして その強度とインターバルは
友のそれと 周波数が合う瞬間を むかえるや
瞬くうちに 増幅され
どうにも否定できない
誰にも止められない
パワフルな 原動力を生み
安酒ですら 美酒と紛うほどの
エキサイトした 至福の時をもたらすのである
そんな周期と その単純な喜びを
ビタリズム と 名付けたい
ひたすら 酒に浸り
ひたひたと 忍び寄る 社会不安も ぴたりととめて
ひたすら 美酒に浸り
ひたひたと 刹那的ではあるが
ひたすら 杯を重ね
ひたひたと 向かい来る 欧米のしっぺ返しも ぴたりと止めるよう
ひたすら 浸り そうして 浸る
今宵の酒は 誰の 払いか
そうか
やっぱり TO〇〇DA の 「おごり」か
ひたすら 浸るしか ないか
かつての 栄光に
プリ~ウス! おまえもか と
涙は 悔しさゆえか
心労の果てか
次の 一手が 読めない
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