外で遊ぶ子供達
おばあさんが店番するたばこや
学校に行く道すがら 子供が踏みしめる霜柱
雨上がりの水たまり
水たまりに浮かぶアメンボ
雨の日のお迎え
蛇の目傘の臭い
長靴を履いた小学生
袖を光らせ 青っぱなを垂らした 子供
何にもない空き地
空き地で出くわす 思いの他優しいガキ大将
赤子を背負う幼い子
他人（ひと）の子に説教するおやじ
乗り物で 一人でも多く座れるように 席を詰めるしぐさ
そうして 立っている人の荷物を 持ってあげるのは 先に座った人
横断歩道での急ぎ足
歩行者優先を守る車
卒業のなみだ
師の影を踏まない姿
時代は変化しているので
当たり前の物差しが違ってきています。
後ろ向きに考えるべきではないでしょうが
なんだか 常に追い詰められているような
そんな速度を実感していませんか。
誰がためのスピードなのでしょうか。
人が人として暮らすに相応しい
そんな速度を 取り戻したいものです。
ゆったり周りを見ると 何かが違う筈です。
便利さと 真の豊かさ
本当の幸せは どうすれば得られるのでしょうか。
最近見かけないものの中に ヒントがあるのかも知れません。
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