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hp Pavilion g6 のDVDドライブをSN-208に換装

「hp Pavilion g6でDVDが読めなくなった。何とかして。」と云う依頼を受けて、修理することに。
ドライブはWindowsに認識されているが、読まない状態だ。 ドライブ交換が必要だが、 そんなに費用を掛けるようなPCではない。
そこで中古ドライブを探すと千円程度からある。決定!!

このPavilion g6 はOSがwindows7だったが、数年前に小生が無理やりWindows10を入れたものだ。
プロセッサはAMD A4-3300M APU with Radeon(tm)HD Graphics 1.90GHz なので、非常に遅い。
そこで、DVDドライブ交換の際に以下の2点も実施することにした。
  (1)メモリーを4GBから8GBに増やす
  (2) HDD 320GB をSSD 250GB に換装
メモリー、SSDは手持ち品だ。

記憶容量が320GB から 250GB に減るが、windows7のリカバリー領域が不要なので削除すれば、使用状況を考えて問題ないと思われる。
(パーティションの変更などに苦労したが、Windows10でも大概の処理はできるようになっていることに気付かされた。ここでは 詳細説明は省く。 )

先ずは分解...と云うほどのものでもない。裏蓋を外す程度ですべて完了する。

安全のため、バッテリーを外す
2本のビスを緩める(取り外せない)
星印のノッチ位置に気を配りながら手前に起こす
メモリーとHDDを取り外す

注:最終的にメモリーを8GB(4GB*2)にするが、この後の画像では未換装。

DVDドライブはこのビスで固定されている

矢印のビス1本を外せば、DVDドライブを引き抜くことができる。
固着している場合は、ビスの直ぐ上の小さな窓から、割りばしのようなもので押してみると良い。引っ張る側のベゼル(プラスチック枠)は再利用するので注意深く。

中古のDVDドライブは、値段が信じられないほど綺麗だった。
だが昨今の状況を考え、念のため...

手に触れるであろう部分を除菌
新(SN-208)と旧(GT50N)
旧DVDドライブのベゼルを外すためトレイを開ける
新DVDドライブもベゼルを取り外す

ベゼルは4か所で固定されている。
外れる方向を見極めてドライバーなどでこじって外し、新DVDドライブに取り付ける。
次に後ろ側の取付金具も付け替える。

ビス2本を外し金具を新DVDドライブに付け替える

取り外しと逆の手順で新DVDドライブをパソコンに取り付け、バッテリーを取付ける。
電源を入れると、 SN-208 がすんなり認識され、ドライバーが取り込まれた。

DVD読み込みOK!

読み込み、書込み共に良好。
メモリー増とSSDの効果で、DVDの動画も途切れることなく鑑賞できた。
Pavilion g6 まだまだ現役。小生の如し。
めでたしめでたし。

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