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てらこや

TVドラマ「女王の教室」を興味深く見た。

沖田行司 『日本人をつくった教育』 大巧社 によれば寺子屋では、「教育や学習には厳しさがつきものであり、厳しく教えないのは教師の怠慢であるという通念が一般的であった。厳しい指導といえば、体罰の問題に行き当たるのであるが、寺子屋においても教育指導としての「罰」が用意されていた。この罰の対象となるのは「不品行にして他人に妨害を加ふる者」「怠慢にして学業未熟なるもの」「喧嘩争論するもの」「他人を欺き若しくは盗するもの」という「罪」があげられている。いずれも、子どもたちが成長したときに守るべき最低限度の社会性に最大の注意が向けられている。」というのだ。

良識の府、大学教授も不正を働く昨今である。ニッポンはいつ何をどう間違ってしまったのだろう。

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