その昔
ある社会主義国で 仕事をしていたことがある
見えない力が 働いていたせいか
外国人から見ると
平和な 良い国に映った
自由が制限され お金があっても
食料が 手に入らなかったけれど
そんな国の 子供達は
外で 無邪気に遊んでいた
ある日
ひとりの子供が 平気でゴミを道路に捨てるので
注意すると
「これ 捨ててあげないと 掃除のおばちゃんが 職を失う だから 良いんだ」
(という...ように聞こえた 日本語ではないから定かではない)
なんだか すごく後味の悪い感触が ずっと続いていた
親や社会の考えが そこに見えたから
そんな 昔を ふと思い出した
ニッポンは 本当に大丈夫なのだろうか
自分一人位はルールを守らなくても良い
人が守らないルール、どうして私が後始末するの
みんな守らないルール、私だけ守ってもしょうがない
負のスパイラルである
金さえあれば 罪を犯しても 直ぐ出てこれる
これが 現実である
みんなでやれば 怖くない
日本中 ルール違反が 当たり前になっているような
後味の悪さである
「金儲け 悪いことですか」
悪いことではない筈なのだが
ニッポンを どう変えようとしていたのか
5億円は 高いのか 安いのか 想定の範囲なのか
子供達への影響は どうだろうか
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