欲しいものや 必要なものが
なかなか手に入らない時代には
とても苦労したり 人様にお世話になったりして
やっと 自分のものにすることが出来たのです
ようやく手に入れたものは
とても重みのあるもので
それを得たことに 心から感謝し 大切にしたものです
誰に教わる訳でもなく
感謝の気持ちは 自然に湧き出るものでした
そうして そのプロセスが
優しい 痛みの分かる人をつくってきたのです
今 簡単に何でも手に入る時代になり
感謝の気持ちは
間違いなく薄れているのです
もう 自然に湧き出てこないのだから
どうにかして 感謝の心をもてるように 日々の暮らしの中で
考えなければならないのです
自然に学ぶ時代ではないのです
感謝の気持ちを持つ そんな訓練を
幼い頃から続ける必要があります
しくみを作り上げることが求められているのです
豊かな時代の 「感謝」を 考えてみませんか
教え合わなければ 体得できないのですから
「感謝」が
ニッポンを救う 唯一の手段かもしれません
今日一日 無事に過ごせたことを
お世話になっている皆様に 感謝しつつ...
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