亡くなった立松和平さんが
お品書きから選んだのは
オニオンス・ライス だった
薄切りの玉葱が 運ばれ
そうして ひたすら ライスが来るのを 待った
「玉葱の上にかかった花かつおが、人を小馬鹿にしたように揺れていた」 と
（ 20100211／朝日新聞 天声人語より）
オニオン・スライス だったのだ
さて
我輩が 注文したかったのは
生ビールではない
「冷水セルフ」 である
わくわくする その お品書きに
値がついていないところも
心揺さぶるものがある
時価 ということか
注文寸前に
かみさんに止められた
シャレが通じないのか
先が読めるのか
かみさんの 本質を
未だに 理解していない自分を感じた
ともあれ
平穏無事な 一日であった
カニの味噌汁には
こころ穏やかにする
作用があるやも知れぬ
スタバの エスプレッソを ダブルで ひっかけて
眠気を抑えつつ
帰路に
「冷水セルフ」
試してみたかったなぁ
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