例によって我がジャンク品置き場をかき回していると、
懐かしい物が出てきた。
20年程前に
とあるホームセンターの一角で、骨董品を売っていた。
値の張るものには手が出ないが、
何となく惹かれるものが見つかる時がある。
そうして、その売り場には、
燭台と思しきものが無造作に転がっていた。
「面白そう。」と手に入れたのだが、
そのまま長い年月が経ってしまっていたのだ。
どうやらその物体の一部であろう、こんなものも見つかった。
記憶が定かでないが、
骨董品売り場でゲットしたもので、
何かを作り出そうとしてバラバラに分解した挙句、
そのまま忘れてしまったようだ。
こういう物が我がジャンクボックスにあふれている。
時間だけでなく気持ちの余裕もたっぷりあるので、
こ奴らを明るい場所に出してやろう...と、
こんなものを作った。
「陽の当たる場所に出してやろう」と思ったが、
暗いところで活躍するものが出来上がった。
ネジを切った単管で金属製パーツがつなぎ合わされていた燭台(恐らくきっと)が、
今、電気スタンドに生まれ変わった。
新規購入は、スイッチ付きソケットとLED電球のみ。
久し振りのリユースである。
このLED電球、消費電力1Wで概ね10wの白熱電球の照度が得られる。
技術の進歩に感謝しつつ、和む色合いに惹かれ久方振りにジャズを聴く。
かなたでは殺りくが続くというのに.....
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