としのせいか
なにをやっても
おもうようにはこばないことがおおくなった
みすもおおい
そうして
なにやら えたいのしれない いらだちをかんじるのだ
「きれる」わけではない
わがじんせいは たかだかこんなものだったのか
そういう じぶんにむかう いらだちである
まもなく かんれきだというのに
なにものこっていないような
さみしさが こみあげるのだ
だれかに つよくえいきょうをあたえたのか
だれかを かなしませたのか
そうして
だれかが よろこんだのか
じっかんのないまま
かんれきを むかえそうだ
じぶんのことしか
かんがえてこなかったから かもしれない
これからも
そうして いきるのか
わがじんせい
たがために あったのか
わからぬまま
おえるのか
そらを あおいでも
こたえ きこえず
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