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久し振りに親父と話したい日がある

10年以上も前に
親父と一緒に造った庭を 今 モディファイしている

そんな自分がいる

あの時を 否定している訳ではない
時代に即した 雰囲気を表現したいのだ

初夏を感じながら 庭で呑んでいると
なんだか彼の存在を 実感する

声が聞こえてきそうだ

そんな親父が横にいれば 91歳だ
否定的な言葉は絶対口にしない人だったように思う
褒め上手ということかも知れない

そういう彼が
今を 評価してくれるだろうか
否定しなくて大丈夫なのか

ニッポン どこへ行く

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