【おすすめ動画】YouTube再生リスト「いちはらのすてきな庭」へは、ここをクリック。

マザーボード「D510MO」を入手

これまでサーバに使ってきたAtomは、デュアルコアの「Atom 330」、シングルコアの「Atom 230」で、
省エネについては満足している。
その後、後継CPUとしてAtom D410やAtom D510が出ている。
演算性能は微増だが、チップセットを含めたシステム全体でのTDPは下がっているという。
この「D510MO」の中古を入手、早速空いている箱で組み始めた。

IMG_0001

でかいヒートシンクが付いている。ファンレスで稼働できそうだ。
.....で、電源を入れると、
なんと、BIOSが立ち上がらない。

電源を接続しただけで、SWを入れなくても勝手に電源が入るのも変だが、
その後は「F2」キーを叩こうが、ジャンパー設定を変えようが、モニター画面は真っ黒なまま。
ケーブルの接続等々、何回もチェックするも変わらず。

「返品かぁ。10日間の保証はあるし。」 と一瞬思ったが、冷静に考えることに。

  • 接続に問題はない。すべてのデバイスを切り離してもBIOSは全く反応しない。
  • バッテリーを外し、CMOSクリアしても変わらず。

「これは、BIOSが完全に飛んでいるに違いない。BIOSを更新しようにも、立ち上がらなければ何も出来ない。」とあきらめかけたが、基本を守ろうと、メモリーを疑ってみた。

DDR2 800MHz を装着していたが、別メーカーのメモリーに変更。
すると、何事もなかったように 素直に「F2」に反応しおなじみの画面が。
いわゆる相性の問題だった。

【 訓 】

直ぐに人を疑ってはいけない。それこそが「相性問題」に発展するのだ。
原因は我が身にあることの方が多い。
マザーボードだけに、母親の心持ちで安全基本動作を常に心掛けよう。

コメント