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まな板の恋物語(2)

健康診断で便潜血検査が陽性となり、 精密検査(大腸内視鏡検査)を受けることとなった。
以下、その詳細記録vol.2である。

●病理検査の結果
直腸ポリープの生検の結果、adenocarcinomaの可能性が否定できないGroup 4 とのことでした。
Group 4 とは5段階の4で、早い話が、放っておくと癌になるようです。
癌はポリープの表面付近から内部に向かって徐々に進行するとのことで、 粘膜下に浸潤してしまうと厄介なことになるようです。

●健康診断のありがたさ

怪しげなポリープは、15mmφもあるのですが、何の痛みもないので日常生活では絶対に自覚できません。
ママゴトのような便潜血検査でも、早めに発見できたことは幸運といえます。 この際、徹底的に切除しましょう。

●切除手術

手術といっても、大したことはないようです。またまた内視鏡のお世話になるのです。
内視鏡で見ながら針金様の電気メスで根本を締め上げるようにして切り落とすのです。
患部の治りは速いようですが、しばらく食べられないと云うことです。

●経過報告

切除の瞬間もモニターできるとすごいですね。
大腸には痛みを感ずる神経がありませんから決して痛くはないのです。
(これは癌が進行しても気が付かないことをも意味します。)
3~4日入院とのことです。病院でパソコンが使えるのならレポートは速く仕上がるのですが、
そうでなければ、少し先のことになるでしょう。

●感謝

ファイバースコープを作った人や便潜血検査キットを考えた人たちに感謝しなくてはなりません。
もしこれらがなければ、数年後にはとても苦しんでいたかも知れませんから。

 

切除手術特別レポート(3)につづく...

 

 

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