ひとりで ログハウスを 建てたい
自分で造った 木の香溢るる すみか
狭くてよい
窓には 白樺の木立が
そうして 暖炉と ブランデー
ゆったり 人生を考える
至福のときが 流れる
伝え聞いた話だが
2歳か3歳の頃
当時の酒やビールのコンテナは
プラスチックでなく 木製であったが
その 10ミリ程の厚さの木に
端から順番に 器用に釘を打ち付けて遊んでいたという
生まれついての ことなのである
なんだか 一人で ものを作るのが好きだ
そのプロセスにうきうきするのである
完成を 心に描き
寝食を忘れて 取り組んでしまうのだ
そうして 出来栄えを
じっくりと 杯を傾けながら 眺める
反省もある 馬鹿に自分を褒めたいこともある
ものづくりは こつこつとやるべきだろうが
この私は
せかせかと やってしまう
完成を急いでしまうのである
やりたいことが 数え切れないほど
わいて来るのだ
時間がないから そう思うだけかもしれないのだが
喜んでくれる人が いる
そのことが 大きなエネルギーを生んでいるのやも知れぬ
多くの人に 救われて
きょうも生き延びることが出来ました
感謝
そうしてそれから 感謝
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