あの日は とっても寒い日でした
朝からどんよりとした 空はなんだか 不安な気持ちに更に 覆いかぶさるよう
時折ちらつく 小雪は しかし
新しいことが起きる 予感を 強いものにしました
君が生まれたのは そんな 寒い日
そうして それから君に 妹ができたのは
まるで春のような 秋
空は 抜けるような どこまでも続く 青
朝の やわらかな光に包まれてやさしく 生を受けたのです
おおきな 2度の感動
なんだか たとえようのない心持ちは しかし
両脚を大地に そうして地球に起って 踏ん張って生きていこう
そんな あらたまった気持ち
人であることに 感謝したいような
湧き上がる感情の ふとした瞬間
そう 男には 何も出来ないことに 気付くのです
そんなはるか いにしえの思いが よみがえるようです
役割の違いをまさに認識する 貴重なひととき
互いのすばらしさを あらためて確かめ合うそんな時間です
とても忙しいでしょうが
そんな大切な時を 噛みしめてみるのも いいでしょう
あらためて おめでとうございます
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