そんなもん 要らない
と 思っていたのですが
やっぱり便利ですね。
そんなに 多くの機能を求めているわけではないので
ポータブルタイプの Mini Gorilla にしました。
何と云っても 安いのです。(私めには充分高いのですが…)
携帯電話も 持て余しています。
使わない機能が多すぎるのです。
そんな訳で Mini Gorilla は
必要且つ充分な機能を 持っているので
ツールとしては 最高の出来といえます。(SANYOの回し者ではありません。)
しかも 簡単に持ち運びできます。
但し 設置は 自前でやる必要があります。
不慣れな方は 少し抵抗があるでしょうが、
とても簡単です。
サイドブレーキのスイッチに接続して 「走行中か否か」の情報を
ナビ本体に教える必要がありますので、
その点が ネックになりそうですが、
そんなに難しいことではありません。
そもそも サイドブレーキを引いたときに
ボディーにアースされる回路に 接続するようになっていますが、
「常に」ボディーアースしてしまうと
サイドブレーキを引いている状態と「勘違い」するわけです。
(少しおばかさんです。)
配線を すっきりしたいこともあって
ちょいと頭を捻って
「ブレーキスイッチに接続すべき端子をナビ本体に短絡する」ことにしました。
もともと ナビのフレームは電源接続時点でボディーアースされているので
この端子を短絡すると アースしたのと同じことになるのです。
「ボディーアースをしています」という嘘(電気的には事実です)を
ナビに伝えれば
「走行中でない(サイドブレーキを引いている)」と誤解してくれますから…
配線すっきりで使い勝手も良くなりますが、
運転中の操作やワンセグ視聴は 厳禁です。
ご安全に…
それにしても カーナビ すごい技術です。
伊能忠敬に 見せてあげたいと思うのは
私だけでしょうか。
衛星からの情報をもとに三角測量で計算するようですが、
見事なものです。
時々 自分を見失う様子も なんだか 楽しくなります。
(これは Mini Gorilla ならでは かもしれません。SANYO様、ごめんなさい。)
パーフェクトを求めてはいけません。
人も そうして機械も 間違うことがあるのです。
間違いを 楽しむ余裕を 持ちたいものです。
「ナビをいまさら。」と 笑わないで下さい。
ゆっくりと 文明を追いかけて います。
ひとつひとつ 確かめながら。
ほんとうに 人のためなのかと。
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