帰りを急いで
交差点を 曲がろうとしたとき
前方から 自転車が
比較的 早いタイミングで
横断歩道の手前で 待っていると
自転車の 若き少年は
申し訳なさそうに
軽く 会釈をして 過ぎ去った
なんだか 無性にうれしくなって
一日の疲れが すーっと 引いていくような
そんな心もちだった
横断歩道で待つのは 当たり前のことなのに
とてもいい 感覚が 身体を突き抜けた
今どきの 若き 会釈に
感謝
歩行者優先を
改めて思い起こした 冬の夜
なんだか ありがたさで
こころが ふくらんでいます
ありがとう
君に会えてよかった
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